これは何か? §
FINAL FANTASY XIIにおいて、連射パッド不要の自動経験値稼ぎを行うための情報とノウハウのまとめです。ただし、完全に洗練されたものではありません。
前提は以下の通りとします。
- ある程度のレベルに到達済みであること (レベル60程度を前提に攻略を組んだが、もっと低くとも問題はないはず)
- 経験値効率よりも完全放置を重視する
- 資金稼ぎの効率は重視しない
- ヘネ魔石鉱の坑口分岐点Aで行う
- とりあえず上手く行っているというだけで、誤認や無駄がある可能性がある
原理 §
ヘネ魔石鉱の坑口分岐点Aは、スイッチを操作するとゼリーが落下してきて戦闘になります。倒すと繰り返し落下します。通常は一定数で終了しますが、ブレイクで石化させて倒した場合のみ、再出現が無限に続きます。これをガンビットによってブレイクで倒し続けることで、一切操作を行わずに経験値稼ぎを継続できます。
問題点 §
- ブレイクは石化中を経て石化に至るため、倒すのに時間が掛かる
- 経験値稼ぎ効率が悪い
- 「幻惑のまなざし」で味方に混乱状態を発生させる。混乱状態の味方がリーダーを戦闘不能にすると、そこでリーダー切り替えが要求されてバトルが止まってしまうことがある (操作しないと進まない)
基本的には、この3点の克服が最重要課題となります。
基本攻略 §
- 敵1体へブレイク
- 味方に対するエスナ等のステータス対策
- 味方に対するケアルガ等のHP対策
- ブレイク以外でのゼリーへの攻撃は一切行わない
- 「もしMP<30%なら」「アスピル」を全員に付ける
効率対策 §
これしかありません。
従って、他のアクセサリを付ける余地がありません。
時間対策 §
倒すのに要する時間を短縮するには以下の2つの対策を取ります。
- オプションで戦闘スピードを最大まで上げておく
- 味方の誰かに「石化中の敵」に「ヘイスト」を付ける
混乱対策 §
アクセサリに雛のピペットを付ける以上、混乱防止のアクセサリを付ける余地がありません。従って、混乱は阻止できません。まず以下の対策で対処します。
- 上記の通りエスナ等を発動するガンビットは当然必要
- 万一、味方撃ちで戦闘不能になったケースに備え、味方に対してフェニックスの尾等を使うガンビットを入れておく。これは滅多に発動しないので保険のようなもの
- 味方撃ちが致命傷にならないように、打撃力の小さな武器を装備させる
- リーダーには特定の属性無効ないし属性吸収の防御装備を与える (無ければ属性半減でも効能はある)
- 他の2名にはその属性攻撃の武器を与える (つまりこれで攻撃してしまっても、リーダーのHPは減らないようにする)
- 効能があるかは分からないが、混乱になりにくくなるかもしれないと思って、一応シェルガを入れてみている
ちなみに、私の場合は闇属性のデモンズシールドと、忍刀を使ってみました。
資金対策 §
上記の全てを実践しても、かなりの余り時間が生じます。その時間には、全員で「盗む」を実行させます。比較的金になる「黄色の液体」が容易に99個貯まります。
ちなみに、ゼリーがドロップしたアイテムをリーダーに拾わせるために、リーダーが歩き回るガンビットを工夫したくなりますが、これは無意味。拾わなくても、簡単にアイテムは99個カウントストップします。
その他 §
- 意外とコントローラが振動してうるさいので、コントローラの振動は切っておく
効能 §
レベル70ぐらいから80ぐらいまで使っていますが、1日放置で10レベルぐらい上がっている感じです。(極めて大ざっぱで不確か)
1日1時間程度しか遊べない人なら、残り23時間を経験値稼ぎに使えるので、悪くないペースだと思います。
感想 §
実はアスピルが上手く使えなくて悩んでいたら、「もしMP<30%なら」と間違えて「MP<30%の自分」を使っていたことが発覚。自分相手にアスピル打ってもMPが増えないわけですね。
2008/12/09追記 §
- 坑口分岐点Aよりも坑口分岐点Bの方がベター。坑口分岐点Aは最大3匹程度しかゼリーが出ませんが、坑口分岐点Bは最大8匹程度出ます。坑口分岐点Bは行くのが面倒ですが、それだけの手間を使うだけの価値があります。ただし、ハントループのメルティゼリーが出るので、必要なら先に仕留めておく必要があります
- まず通常攻撃でゼリーを全滅させてから2回エリアチェンジして戻ると、スイッチで再びゼリーが出ます。これを何回か繰り返してチェインレベルが上がった状態でゼリーを無限に仕留めることもできます。ブレイクで仕留めてもチェインレベルは上がりませんが、あらかじめ上げておけばブレイクで倒してもそのレベルで倒したことになります